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バイヤー日當のつぶやき (WEB版 No.4)

調達RYOKO

10月20日

東京へ出張しました。

今回は大田区の調節弁メーカーを訪問。社長とは電話で時々話をするのですが、お会いするのは今回が初めてです。

事務所を外からガラス越しに見ると誰も居ないようなので隣りにある工場へ行ってみました。

工場の中には、70歳くらいの男性がふたりと女性一人が居て、「りょーこーさんぎょーです」と声を掛けると「おーいらっしゃい」と背の高い方の男性が応えてくれました。

この人が社長でした。事務所へ案内されて名刺交換。

さきほど工場に居た女性がコーヒーを淹れてくれました。
このヒトは社長の奥さんでした。

今回は挨拶で訪問したので具体的な商談はありません。
仕事の状況を聞くと特に忙しくないが仕事が無くて稼動しない日が出るような事も無いとか。

このメーカーは使用条件の厳しい、大手メーカーがやりたがらないややこしい仕様のものを得意としていて汎用品はいっさい作っていません。

いま社長がやっている仕事について話が出たのですが専門用語や理論がバンバン出てきてサッパリ分かりませんでした(汗)

その社長が今、困っている事があります。それは機械加工の外注先が次々と廃業している事です。

大田区といえば一流技術を持つ職人さんが経営する町工場がたくさんあるので有名ですが、経営者の高齢化と後継者不在で廃業するところが増えているようです。

社長は仕方なく自社の旋盤を動かして一品物の部品を丸棒から削り出して作っています。

これでは正規に金額を計算するとあまりにも高額になってしまう為、なかばサービスでやる場合もあるとか。

この状況は今後も続くと考えられますので心配です。

そういえば聞くのを忘れていましたが、社長のところは後継者居るんでしょうか・・・