【海外RYOKO 183】 台湾/フランジ
海外RYOKO
台湾のSUSの鍛造フランジメーカーを訪問してきました。
このメーカーは台湾で約40年の実績をもっており、日本向けでも20年以上の納入実績があるそうです。
製作可能規格はASME、DIN、JISに対応しており、主要な販売先としては、日本、台湾国内、カナダ、アメリカ、東南アジアとのことです。
そこで、日本では見かけないSUSフランジを見つけました。
リングの溝を機械加工してあり、日本でいうパッキン溝のある「並(並形)フランジ」のようです。
台湾では、この製品が標準品であるのだそうです。
もう一種、ケミカル用のフランジで図面ものでした。
ライン配管を頻繁に取り換える必要があるということで、凹凸のあるフランジをセットで使用するのだそうです。
国が変われば品が変わる。
色々なものがあるものですね。