【海外RYOKO 235】 鍍金・・・
海外RYOKO
国内では材料費の値上、人不足による納期遅れの心配の声も聞こえてきました。
先般、中国メーカーで見積してもらった鍍金について納期・価格についてメリットがありそうですのでご紹介します。
ここ数年で環境への配慮もあり6価クロムから3価クロムへと移行されるものも増えてきました。国内の鍍金メーカーさんを訪問した際に聞き
したが、現在も3価・6価ともそれぞれの用途で使用されているとのことでした。
前号でも触れましたが各クロム鍍金について海外メーカーに依頼していたサンプルも上がってきたとのことです。入手までに少しご紹介します。
工程については、酸洗い→水洗→アルカリ性亜鉛メッキ→水洗→艶出し→水洗→三価クロメート鈍化→水洗→熱水洗→乾燥→包装と問題はありません。
メーカーは日系やローカルのメーカーも多くあり、日本向けの実績も多いことから安心できそうです。もうすぐサンプルが届きますので、国内のものと比較してみたいと思います。