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ASEAN RYOKO No.207「タイ会社紹介(63):機械加工、板金プレス、溶接、アッセンブリメーカー」

ASEAN RYOKO

さて、今回ご紹介するのは機械加工をメインに、プレス、溶接~アッセンブリまで手掛けるB-A社さんです。

同社は2016年にチョンブリの新工場に移転し、現在は機械加工だけでなく、プレス、溶接、アッセンブリと、その製造範囲を広げています。

建設機械の高圧配用管継手から、自動車向けその他にも販売先を広げ、より付加価値の高い製品を提供できるメーカーに成長しました。

弊社の同社との付き合いは長く、メインのサプライヤーとして協力していただいております。新工場での新体制になったこともあり、今回あらためて2回目の紹介となります、

以下、B-A社さんの会社概要です。
・日本本社は福井市
・タイ拠点設立:2006年2月(操業開始:2006年10月) *ラカバン工場
 →新工場移転(チョンブリ):2016年2月
・従業員数:115名(内日本人 4名)
・業務内容:金属の機械加工、板金プレス、溶接アッセンブリ
・主要顧客:建機、農機、クレーン、自動車部品メーカー他
・主な保有設備:
<機械加工>
 →NC旋盤系×33台、専用機旋盤(多軸)×4台、マシニングセンター×3台
 →切断機
 →パイプ内径研磨機(φ40~50×2,500L)
<板金プレス>
 →HYDRAULIC 200t×1台、CRANK 200t×1台、CRANK 150t×2台
 →SMALL CRANK-50t、40t、25t 各1台
<溶接、他>
・手動溶接機(10.5H/Day)
・バレル研磨機
<検査設備>
 →3次元測定器、3次元画素測定器、形状測定器、概観画素測定器、硬さ測定器
 →ネジ用ゲージ類他、一般測定器
 →内径測定器(シリンダー用)、コンタミ測定器他、特殊測定器類
・認証取得:IATF-2018年5月取得予定

<B-A社さんの特徴と強み>
●本来、多品種、小ロットを得意としますが、自動車向けも手がけるようになった
  ことから、月数万個単位の大ロットも対応可能です。
 →小ロット品は熱間鍛造品を中国のグループ工場で製作する等、工夫が可能
   (タイでは小ロットを受けてくれる鍛造メーカーが少ない)
 →大ロット品は数量に合わせ、専用設備、専用ラインをその都度導入
●材料(母材)はタイ国内の引抜きメーカーを活用し、顧客要求に合わせ中国材、
  日本材も対応可能です。
●付加価値製品として、機械加工と板金プレスの溶接加工(ASSY)もできます。
  ※(例)機械加工品+パイプ加工品→溶接ASSY→漏れ検査
  ※(例)機械加工品+プレス部品→溶接ASSY

※今回ご紹介したB-A社さんに興味のある方は、RYOKO TRADINGの長井までご連絡をお願いいたします。きっとお役に立てるはずです。

長井タイ携帯:089-929-4348 *日本からは+66-89-929-4348
E-Mail:hideo-nagai@ryokosangyo.co.jp
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