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タイ雑感 (No.19) パタヤからやって来る出稼ぎ象

ASEAN RYOKO

一時期見かけなくなったいた象が、最近またシーラチャーの町に出没するようになりました。

姿は見えずとも、その「パオー」という甲高い泣き声は、遠くからでも夜風に乗って運ばれてきます。

この象はエサをあさって夜の街を徘徊している”野良象”ではなく、ちゃんと仕事を持っています。それも、約30km?(車で約30~40分)も離れたパタヤからの出稼ぎらしいのです。

トラックに乗せられての移動ではないので、いったい何時間かかってやってくるのでしょうか?
象使いが象にまたがり、のっしのっしとゆっくり歩いてくる姿を想像すると、優雅というか、のんびりしていてタイらしいですね。結構大変だと思いますが・・・。

象の仕事はというと、街のお店を回り、お客さんや道行く人に象のエサを20バーツで売ります。
タイ飯屋で食事をしていて、背後に妙な気配を感じ、振り返ると「パオー」と象が迫っていたことも。

先日もお客さんとスナックで飲んでいると、ドアを開けたらなんと象が。
酔っ払っていたせいか、いつもは出さない20バーツを気前よく出してしまいました。
(でも、言い値の40バーツを値切るところはせこいですね)

このようにして、夜遅くまでシーラチャーの街をうろうろした後、またパタヤに帰っていくのです。

1日の売上がどれほどかは不明ですが、はたして採算は合うのでしょうか?
象のエサ代はそのまま象使いの収入に、交通費は徒歩(象歩)なのでかからないので、私が思っている以上にいい商売なのかも知れません。

タイの最低賃金は300バーツ/日に引き上げられる状況ですが、最低15人の客を確保できれば、何とかなるのかも。(20バーツ×15人=300バーツ)
どなたか象の実収入を知っていたら教えて下さいね。(知っていたらすごい!)

2012年2月20日(月) 長井