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タイ雑感 (No.27) タイのマンゴーは何種類?

ASEAN RYOKO

4月に入りタイはどんどん暑くなってきました。
雨季に入る前の4月~5月(暑期)がタイでは一番暑い時期にあたります。

ソンクラン(4/13~17)は特に暑いからでしょうか、町では人々がお互いに水をかけあい大騒ぎ。見知らぬ人にも容赦なく水をかけますので要注意です。
フルーツ王国のタイではマンゴーも今からの暑い季節が旬になります。

1年中を通してマンゴーはありますが、やっぱりこの時期が糖度も増して美味しいのです。
市場や屋台に出る量も多くなりますし、価格も下がります。

私が見かけるマンゴーは大きさが違うだけで、種類は同じものだと思っていたのですが、実はタイ人でも覚えきれないほどの種類があるようなんですね。
一般的にはナムドックマーイという種類で、日本に輸出されているほとんどがこの種類だそうです。

ナムドックマーイとは直訳すると「花の水」。それが「花の雫(しずく)」と訳されたりしますが、かたちが雫のように見えるからでしょうか?

先日、会社のタイ人スタッフからマンゴーをもらいました。

何と自宅の庭にマンゴーの木があるとか。マンゴー以外にもいろいろなフルーツが庭で採れるようで、よく会社に持ってきてくれます。(ありがたい)

このマンゴー、ナムドックマーイと比べてかたちや色が違います。
聞くと家には5種類のマンゴーの木があるそうで、細身でへびの舌の名前がついたもの(リンムーハオ)、赤い色をしたもの(アップルマンゴー?)などですが、あとの名前は忘れてしまいました。

とにかく、安くて美味しいタイのマンゴー。お土産に日本に持って返りたいな~。
だめですよ。税関で見つかったら没収されますから・・・。

2012年4月9日(月) 長井