業界情報をお届け!視界RYOKO

タイ雑感 (No.33) 神の宿る?タイのSpirit House

ASEAN RYOKO

タイに来てからずっと気になっていたものがあります。
ホテルやレストランの店先、工場、民家の庭先、市場など、人の多く集まる場所には必ずある、小さな祠(ほこら)です。

英語版のタイ文化のガイド本には「Spirit House」と書かれてあったので、ずばり「精霊が住む家」ということになります。タイ人のスタッフに聞くと、タイではその小さな祠のことを「サンプラプーム」と呼ぶらしいです。

私には「サパプーン」としか聴こえませんが、英語表記では「Saan Phra Phum」となるので、日本語的には「サンプラプーム」でよいのでしょう。

しかし、指さしタイ語の本の絵には「サンジャオ」と記されています。
タイ人に見せると、これは「サンジャオ」で「サンプラプーム」とは違うと言われました。

頭が混乱しましたが、確かによく見ると同じ祠でも種類が違うようです。
さすがにタイ人からのヒアリングだけでは理解できないので、ネットで調べてみました。

ありました、ありました。変なものに興味を持つ人は居るもんですね。
タイの祠を分類すると次のようになるらしいです。

「サンプラプーム」:塔が付いている寺院風で基壇部は1本足。精霊を祀っている。
「サンジャオ」:民家型祠で基壇部は4本足。土地神を祀っている。
「サンプラブラーム」:猫足椅子のような祠で基壇部は台座。四面仏を祀っている。

祠に種類があるのはわかりましたが、それぞれ何のために祀られるのかは不明です。
多分、日本の神棚と同じように、家内安全や商売繁盛を祈願するためのものなんでしょうね。

先週の5/18、私が住むサービス・アパートのサンプラプームがリニューアルされました。

場所の移動に伴い祠も新しくなりました。

当日はセレモニーもあったようで、朝早くからお供え物などが準備されていました。
大勢の僧侶が来てセレモニーを仕切ったのだろうと思っていたのですが、後で聞いてみると白い服を着たヒンドゥー教の神父?が取りし切ったのだとか。

タイって仏教国ではなかったの??
タイのSpirit House、まだまだわからないことだらけです。
もう少し突っ込んで調べたら面白いかも!?

2012年5月21日(月) 長井