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タイ雑感(No.73) タイの濁酒(どぶろく)、サートー

ASEAN RYOKO

お酒が大好きな私は、これまでにビール、ヤドーン、ウイスキーなどタイのお酒についてコラムで紹介してきました。

次に「ラオカーオ(タイの泡盛?)」について書こうと思っていたのですが、先日、同じサービスアパートに住むTさんからもらったタイの濁酒(どぶろく)「サートー」を先に紹介したいと思います。

Tさんは会社のタイ人スタッフにもらったようですが、実家で造っているとのこと。
写真はリージェンシー(タイブランデー)の瓶に入ったサートーです。

一緒に写っているのが、マナオ(ライム)とソーダ(シンハー製)です。

サートーの原料はもち米なので見た目は白く、日本でいう濁り酒や甘酒のような感じです。
最近日本でも流行の韓国のマッコリにも似ています。

飲んでみると、ほんのり甘く、少し発泡しているんですね。
思ったよりアルコール度数は低く、15~16度といったところです。

これは飲みやすい!、口当たりが良く、一挙にたくさん飲むと後が怖いお酒です。そのまま飲むのが普通なんでしょうが、私はソーダで割ってマナオ(ライム)を搾ってみまました。

これまた、更に飲みやすくなって、テキーラベースのマルガリータのようなお子ちゃまカクテルに。やっぱり、そのままかオン・ザ・ロックで飲むのが良いでしょうね。

さて、このサートー、イサーン地方等の田舎で造られる密造酒かと思っていましたが、一般の商店にも売られているらしいです。今度探してみようと思います。

でも、やっぱり田舎で造られた地酒のサートーが良いかな?
Tさん、またもらって来て下さいね!

2013年3月11日(月) 長井