タイ雑感 (No.97) タイでは何でもソーダー割り
ソーダは何語でしょうか?
もちろん英語(米語)ですね。
日本では炭酸と言いますが、そのままソーダと呼ぶことも多いです。最近日本ではハイボール人気の復活で、「とりあえずビール!」ではなく、ハイボールという方も多くなったのではないでしょうか。
私が若かかりし頃(80年代)は酎ハイが流行でしたけど・・・。
サントリーが若者の洋酒離れの打開策として、売り出したのが「角ハイボール」でした。
角瓶型ジョッキに氷をたくさん入れて、ソーダで割りレモンを加える。ただそれだけでヒットしてしまうとは、さすがサントリーさんやりますね。
この成功秘話をテレビで見たことがありますが、広告宣伝によるしかけと、ウイスキーとソーダの割合を徹底的に研究した成果だとのこと。レモンを加えるアイデアもその時に出たらしいです。
さて、タイではソーダ(炭酸水)のことを何て言うでしょうか?
正解は日本と同じく、そのままソーダです。
ただし、発音はソーダーと語尾を長く、上げて発音します。(ちょっと間抜けな感じ)
タイ人は氷大好き民族ですが、同時にソーダも大好きです。
お酒と言えば相当昔からソーダ割りが定番になっていますから、タイはソーダ先進国なのです。
ビール風味のタイウィスキー(実は米焼酎)をソーダで割るとなんとビールに早変わり。(てなわけない)ビールが高価で手が届かなかった頃の庶民の知恵ですね。(違うかな~)
というか、タイは年がら年中暑い国。そんな気候の中ではシュワシュワーッとくる炭酸ののど越しがたまらないわけです。
私も最近、タイウィスキーのソーダ割り、マナオ(ライム)絞りにはまっています。
もっぱら自宅での晩酌はこれですね。
すべてがタイ産なので安くつきますよ。
写真は左からタイウィスキーのリージェンシー、センソムの小瓶、大瓶、そしてシンハーのソーダです。
もちろんマナオ(ライム)は必須アイテムです。
さて、今日も帰ってタイハイボールでも飲むか!
決してアル中ではありません。誤解なきよう。
2013年9月1日(日) 長井