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タイ雑感 (No.108) 健康公園でコムローイ(天灯)を揚げてみた

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「ロイカトーン(灯篭流し)」とはタイ全土で陰暦12月の満月の日を中心に開催されるタイの伝統行事です。

ソンクラーンと並んでタイを代表するお祭りで、農業の収穫に感謝し、水の女神コンカーに祈りを捧げ、罪を謝罪し、自らを清めるお祭りだそうです。(ようするに悪いことは水に流す)

イベントとしては、紙やバナナの葉で作った灯篭を川や海に流します。最近は海や川が汚れることから、パンが素材のものもあります。聞くと魚が食べるからエコなんだとか?

このロイカトーンはだいたいが11月に中旬に行われますが、今年は11月17日でしたので、妻と友人のHちゃんと一緒に3人でシーラチャーの海岸沿いに向いました。

シーラチャーは海が近いため、灯篭を川ではなく海に流すのです。妻の友人のHちゃんは悩み多き若い女性で、ロイカトーンで悪いことは水に流したいと言う。

ご主人は今日も別でロイカトーンにかこつけた飲み会だそうです。(男はいろいろあるんだよ)

それはさておき、海岸通りはたくさんの屋台が並び、人人人でごった返していました。それでロイ島まで行くことはあきらめ、健康公園で灯篭流しとコムローイ(天灯)を揚げることにしました。

チェンマイのロイカトーンでのコムローイは特に有名で、何万ものコムローイが天高く夜空を埋め尽くし、その迫力と美しさは一見の価値があると言われています。(まだ見たことはないですが)

それに比べ、シーラチャーはその数も少なく、しょぼいです。
あたりを見渡すと、コムローイを揚げているタイ人を何組か見かけたので、声をかけてどこで売っているのか教えてもらいました。(写真)

公園の外で売っているというのですが、なかなか見つからない。
屋台で売られているものと思っていたのですが、駐車場の車とフェンスの間の暗い場所で売っていたのです。

1つ80バーツで2つ購入しましたが相場がわかりません。(ちょっと高い?)
さあ、コムローイに初挑戦!

揚げる場所を決めようと公園内を歩いているところを、警察官に呼び止められました。
コムローイを指差し何やら言っています。「ハーム、※※※・・・?」。

タイ語でハームは禁止の意味なので、どうやらここでコムローイを揚げてはいけないと言っていたようです。実は火が点いたコムローイは火事を引き起こしたり、毎年問題になっているからなんでしょう。

結局、2つとも没収されてしまいました。(さすがに警官に、しかもタイ語で文句は言えません) だから、お店で堂々と売らず隠れて売っていたのか!?(納得)

しかし、公園内でコムローイを揚げている人は大勢いるのに、警官一人でどうやって取り締まるのでしょうか?徹底せず、適当なところががタイらしいですね。

あきらめかけた矢先、良い具合に売り子が歩いてきたので、警官が居ないことを確認してまた買いました。今度は50バーツ、さっき買ったものより30バーツ安い。これもタイらしいです。

さて、ようやく念願叶って初めてのコムローイ飛ばし。
ゆらゆらと不安定な状態で揚がって行きました。

悩み多きHちゃんが一言、「今の私の心情を表しているようだわ」。
同じや!それこそ今の私です・・・とは言えませんでしたが。(泣・笑)

2013年11月19日(火) 長井