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ASEAN RYOKO (No.6) ナイト・マーケット消滅!

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昨年の12月末にタイで私が住むサービスアパートの目の前にあった通称ナイト・マーケット(屋台の集合)が閉鎖されました。

写真は整地作業中の風景ですが、1ヶ月以上経過した今では完全な更地になっています。
建物の取り壊し作業は何と相当古いパワーショベル1台とトラック1台、そして作業員2名のみ。

時間に余裕があるのか予算の関係か、毎日少しずつコツコツと取り壊しては瓦礫をトラックで運び出していました。作業員はテントを張り作業期間中は寝泊りは作業現場です。

今日も残り少なくなった瓦礫の小片をほうきで掃いて最後の仕上げをしていましたね。

私にとってナイトマーケットはコンビニみたいなもので、果物や野菜、ちょっとした惣菜などを買うのに重宝していましたのでとても残念です。しかも徒歩1分。

跡地にはホテルかコンドミニアムが建設予定だとか。
都市化はタイの田舎町でも着実に進んでいます。

古き良きスタイルを望むのは先進国の人間で、そこで生活する現地の人々は、より綺麗で快適な生活を望んでいるのかも知れませんね。

それと、シーラチャーは宿泊施設の需給バランスが完全に崩れています。
駐在員の住居や出張者の宿泊先の確保が難しい状況にありますので、今、この地にホテルやコンドミニアムを建設すると、きっと金儲けができるのでしょう。

いつから建設工事が始まるか知りませんが、目の前だけに騒音や粉塵が気になるところです。整地作業の様子を見ると、多分ゆっくりとやるんだろうな・・・・タイは暑いし?

シーラチャー在住の皆さん、新しいナイト・マーケットが出来るという噂がありましたが、その後どうなったか知りませんか?

2014年2月8日(土) 長井