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ASEAN RYOKO (No.52) タイ飯屋でカボチャの彫刻発見!

ASEAN RYOKO

すみません、先週に引き続きタイのローカルネタになります。

いきなりですが、まずは写真をご覧下さい。

これは何かおわかりでしょうか?

そうです、カボチャをカービング(彫刻)したものです。このカービング・カボチャ、実はお昼によく行くラヨーンのタイ飯屋に置いてあったものです。

タイ飯屋のおばちゃんが自分で彫ったらしく、自慢げに今までの作品を携帯の写真で見せてくれました。カービングとは彫刻するという意味で、タイ語ではケッサラックと言います。

小さなナイフ1本で、果物や石鹸に花などの模様を彫るタイの伝統文化ですが、その起源は約700年以上前のアユタヤ時代ともスコータイ時代とも伝えられています。

一人の妃が、宮中の灯篭流しの儀式の飾りにカービングを施したのが一番古い記録とされており、その後宮中女性のたしなみとして、親から子へずっと受け継がれてきました。

現在では、男女区別なく広く一般的に行われるようになり、タイでは学校の授業に組み込まれるほど生活に浸透した伝統文化となっています。

身近な果物や野菜のカービングは料理の脇に添えたり、テーブルの中央に飾って食卓を華やかに彩り、お客様へのおもてなしの気持ちを表します。(お~も~て~な~し、おもてなし。合掌。ちょっと古かったかな?)

また、食材だけでなく、石鹸を素材としたカービングもあります。
食材と違って腐らず後々保存できるので、外国人マダム向けのカービング教室が盛況のようです。

実際、妻も教室に通っていて、家の中は石鹸だらけになっています。
でも、たまに持ち帰る額に入った大作は綺麗で、たいしたものだと感心しています。

妻もなかなかやりますな~、なんてね。

2015年1月19日(月) 長井