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ASEAN RYOKO (No.57) タイのさつまいも

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日曜日の早朝、朝市に行きました。
いつものように、魚、野菜、果物など食材を買いましたが、ふと見ると”さつまいも”が。

写真はさつまいもを蒸しているところ。隣にとうもろこしもありました。
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このお店は以前は焼きバナナを売っていましたが、どうやら商品替えをしたようです。

さつまいもの原産地は中央アメリカで、15世紀にアメリカ大陸に渡ったコロンブスによって、スペインに持ち帰られて世界中に広がりました。

日本へは欧州に渡ったさつまいもが、アフリカ、インド、中国へと広まって、中国から沖縄を経て鹿児島や長崎に入った説が有力です。

その流れでタイには中国から入ってきたものと考えられます。
熱帯に位置するタイのさつまいいもは、粘性土で水はけが非常に悪い土壌で生産されるため、無理やり散水を行うので水分が多く食感が悪く美味しくありません。

タイ人に聞くと、「さつまいもは安いが美味しくないもの」とのこと。1kgで約20バーツ(約70円)というからかなり安いことは確か。

ところが、最近、蒸しさつまい(ふかし芋)もをよく見かけるようになりました。
屋台だけではなく、パタヤのスーパーでも売られています。

朝市で売られていたものは恐らくタイの従来品種ではなく、日本の品種を導入して高級化が図られたものだと思います。ダンボール箱には「JAPANEESE SWEET POTATO」と書かれていました。

試しに買って食べてみると日本と遜色なく美味しい。
値段は1kgで100バーツ(約360円)と従来品種の5倍。蒸し賃を入れてもかなり高くなっています。

さて、屋台の高級化戦略、成功はいかに・・・?

2015年2月24日(火) 長井