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オシゴトだより 三十一通目「フリーアドレス」

オシゴトだより

総務・企画を担当する小林が、商品や業界情報とはまた違う切り口で皆様にちょっとした話題をお届けする「オシゴトだより」。

三十一通目の今回お届けするのは、「フリーアドレス」のお話しです。

先日、よその会社さん(A社さんとさせていただきますね)のオフィスを見学させていただく機会をいただきました。フリーアドレスなども実践されて、オフィスづくりを通じて人づくりや商品づくりに生かす活動をされています。

菱光でも誰でもわかるオフィスを目指して「見える化」の活動をしていますが、「見える化」についても最初はそれでよくても長い時間過ごしてゆくオフィスでは良くも悪くもだんだんと「慣れ」が出てしまうので、小さな表示でも続けてゆくことが大切というお話が印象的でした。

A社さんは「フリーアドレス」ですがある程度エリアを設けて「この部署のメンバーはこの二つの島内でフリー」というような形をとられているそうです。今月はこのエリアにこの部署が座っています、というのもカラフルな地図で表示されていて、毎月更新しながら表示しているそうです。

スペースを考えるならば6人、8人がけのデスクが省スペースになりますが、「フリーアドレス」の目的を部署外の人とのコラボレーションと位置づけされているA社さんではデスクも最大4人がけ、必ず一人一つ角をもつことで島外の人が話しかけやすい工夫をされているそうです。

↑角にいると通路から話しかけやすいというのを図で書いてみました

↑角にいると通路から話しかけやすいというのを図で書いてみました

フリーアドレスを菱光産業がやるべきかどうかはよくよく考えるとして、「机の大きさにもコストパフォーマンスより大切にしたい意味がある」のがオフィスづくりなのだな・・・と学んだ一日でした。