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ガンドリルによる深穴加工のご紹介

ASEAN RYOKO

 

弊社サプライヤーさんが新しい加工設備「ガンドリル」を導入されましたので、訪問して取材させていただきました。
「ガンドリル」とは、その名の通り元々は銃の銃身の穴をあけるために開発された工法ですが、現代は高い精度が求められる長尺のシャフトやシリンダーなどの加工にも採用されています。
同社では現在、ロングシャフトに内径φ18の穴を400mmの長さまで深い止まり穴を加工しています。
旋盤など他の機械加工では対応できなくても「ガンドリル」なら出来ると、導入を決めたとのことです。
タイで深穴加工でお困りでしたら遠慮なくお問合せ下さい。

 

<ガンドリルの特徴と強み>

●深い止まり穴や長い貫通穴をあけることが可能
 ・片側最長700mm、反転させれば最長 1,400mmの長さまでの加工が可能
 →他の工法では加工できる深穴長さは内径の4~5倍が一般的ですが、ガンドリルでは50倍~100倍と言われています。
●小径穴の深穴加工に特化
 ・φ5~φ20の範囲で深穴加工が可能 (φ5以下は要相談)
●切削屑(切粉)の排出性が高い
 ・設備構造上、切粉はドリル先端から高圧噴射される切削油と一緒にV字溝を通って流れ出るため、詰まりや加工面との干渉が非常に少ないです。
 →そのため、切削温度の上昇や工具摩擦の抑制効果も期待できます。
●加工速度が速い
 ・一度の送りだけで加工できるため、通常ドリル加工よりも約3~5倍の速度で加工可能
●高精度の深穴加工を実現
 ・芯ズレが少なく、表面粗さも良好な深穴加工が可能です。

 

※今回ご紹介したガンドリルによる深穴加工にご興味のある方は、RYOKO TRADINGの長井までご連絡をお願いいたします。
    きっとお役に立てると思います。

 

長井タイ携帯:089-929-4348  *日本からは+66-89-929-4348
E-Mail: hideo-nagai@ryokotrading.co.th
HP アドレス: http://www.ryokotrading.co.th/

 

以上
(2023年4月6日:長井)