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タイ雑感 (No.25) シーラチャーの漁港風景

ASEAN RYOKO

シーラチャーは以前コラムでも紹介しましたが、海辺の田舎町です。
日本人駐在員が多く住むようになって日本人町化してきましたが、バンコクなどタイの大都市と比べると田舎町には変わりありません。もともと小さな漁村だったので今でも小さいながら漁港もあり、毎朝新鮮な?魚が水揚げされています。

私は和歌山の漁師町で育ちましたので、幼少期は漁港は身近な存在でした。
おじさんも漁師だったので、しらすや太刀魚などをよくお裾分けしてもらいました。

1週間、毎日おかずは太刀魚、おやつはちりめんじゃこということもしばしば。
新鮮で美味しいのですが、さすがに毎日ともなると「肉食いて~!」と子供ながらに思ったものです。

ただ、このカルシウムの大量摂取が歯医者さんのお世話にならない丈夫な歯をつくってくれたのだと今では感謝しています。

先日、暇だったので早起きしてシーラチャー漁港に行ってみました。
時計台市場へ向う途中の狭い路地を海側に進むと漁港です。

潮のにおいと生臭いにおいが混ざり合って、何か懐かしい感じがします。
到着したのが早朝の6:30。船からの水揚げはすでに終わっていて、仕分けされた魚が入ったバケツが並んでいるだけでした。

前は同じ時間帯で水揚げしていたのに・・・・と思いながら、人々の様子を観察しました。

どうやら、大物は買い付け業者がさっさと持っていたようで、残っているのは雑魚や小さめのエビやいかばかり。

日本のような共同のせり市場はなく、水揚げ、そく、その場で買い付けのような感じでしょうか。その後に残った魚は個別に商談。その中には一般の買い物客も混じっています。

私でも買うことはできそうですが、バケツの中を覗くととても買う気になれません。
バケツの中は氷が溶け、温そうな水の中に魚が浮いています。
暑いタイでこんな保存状態だったら絶対さしみでは食えませんね。

だから、タイの日本料理屋のさしみは地元産ではなく冷凍ものを輸入するのだと思います。(いかだけは地元産かも?)

シーラチャーは「海が近いのでシーフードが新鮮で美味しいよ」と人によく言うのですが、現場を見てしまうと少し言い方を変えないとだめかも!?

でも、いかとエビは美味いです。

2012年3月25日(日) 長井