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タイ雑感 (No.38) バンコクのワット(寺院)巡り

ASEAN RYOKO

先週の土曜日、バンコクのワット(寺院)巡りをしました。

巡ったと言っても、時間の関係でガイドにも載っている有名なワット(寺院)2箇所です。その日は午前中はゴルフ、昼からバンコクへ移動したので着いたのは午後3時頃でした。

タイでのゴルフは日本と違って、昼休憩を挟まず18ホールを通しでプレー出来るので、こういった時間の使い方が可能なのです。(とても効率が良い)

まずは、チャオプラヤ川を越えてワット・アルン(暁の寺)を観光しました。

時間帯が夕方だったこともあり、観光客も少なくゆっくりと見物できました。

三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台になったことでも有名です。
10バーツ硬貨にもこのワットの遠景が描かれていることから、ここはバンコクを代表する寺院なんでしょうね。

しかし中に入った瞬間、めちゃくちゃ暑い。体温を一挙に越えてしまったような感じです。私が思うに、石にタイルが貼られた仏塔に太陽光が反射して、この空間だけ異常に暑いのだと思います。おかげで汗だく。まるで茹でタコのようになりました。

その後、船に乗ってチャオプラヤ川の対岸に着くと、そこがワット・ポー。
有名な巨大な涅槃仏が横たわっていました。

とにかくばかでかい。しかも金ピカ。これだけ巨大だと圧倒されてしまいます。
アユタヤでも見ましたが、タイの巨大仏像は寝転がっているものが多いようです。

タイのワットは日本の神社仏閣とは雰囲気がまるで違います。
日本は木造建築、一方タイは石とタイルがメインですし、仏像は石仏か金箔貼りです。

日本人的には奈良や京都のお寺や伊勢神宮の方がずいぶんと落ち着きます。
個人的にも、仏像は金ピカよりも木彫りの方が趣きがあって好きですね。

でも、ここはタイです。まだまだ行ったことがない場所がたくさんあります。

タイ北部の古都チェンマイは小京都と呼ばれるくらい、美しいと言われています。
今度是非行ってみたい場所ですね。

2012年6月25日(月) 長井