タイ雑感 (No.53) パタヤで飲んだフラスコ・ビール
ASEAN RYOKO
先日、日本からのお客様をパタヤのお店にお連れしました。
理科実験で使うような長いフラスコみたいなものに、黄色い液体が入っています。
そうです、これはビールなんですね。このお店には自家製ビールがあり、店内にタンクが置いてあります。
料理はピザやスパゲッティー、ソーセージなど西洋料理が中心で、店内は落ち着いたクラッシックなパブ風で、遅い時間には生ライブもやっています。
パタヤということもあり、お客さんはファラン(西洋人)が圧倒的に多く、ここがタイだということを忘れてしまうほどです。世界一下品なリゾート地として悪名高いパタヤも、こういった洒落たお店もあるのですね。
シーラチャーの居酒屋に飽きたら、パタヤまで足を延ばすと、まったく違う雰囲気が味わえます。
ところで、このフラスコ・ビールはとても飲みにくかったです。フラスコの傾け加減をうまく調整しないと、まともに口に入ってきません。また、フラスコの管を通って、ビールが流れて来るのが見えるので、胃カメラを見ているような不思議な感覚です。
なぜか、フラスコに注意書きのプレートがぶら下がっていました。
「Please be careful ! If you break this glass, we will charge you Baht 2,500. Thank you」と。
ジョークなのかどうかわかりませんが、ようはグラスを割ったら2,500バーツ(約6,000円)弁償しろと書いてあるんですね。(高っ!)
ちなみにここはパタヤ海岸通りの「Hopf」というお店です。
興味がある方は一度お試しあれ!
2012年10月17日(水) 長井