タイ雑感 (No.90) なんじゃこりゃ?のタイのフルーツ第2弾!
以前このコラムでなんじゃこりゃ?のタイフルーツを紹介しました。
それは見ようによってはウニのような毛むくじゃらのランプータンです。(タイ語では”ンゴ”)
その第2弾として、今回は「ガトーン」というフルーツです。
日本名があるかどうか知りませんが、日本ではまずお目にかかれないので、そのままガトーンと呼ぶのかも知れません。
シーラチャーの町でもこのガトーンを売っているところをあまり見かけません。
私は会社のスタッフにもらったのですが、大量にあるので実は途方に暮れています。
まずは写真をご覧下さい。
大きさはソフトボールぐらい。皮は薄茶色なので見た目はとても美味しそうには見えません。
スタッフに聞くと酸味があってマンゴスチンに似ていると言う。そのまま食べても良いが、普通はナンプラーなど塩辛い調味料を付けて食べるのだそうです。
真ん中から半分に切って、パカッと割った姿は確かにマンゴスチンに似ています。
この白い部分が大きい種で、種のまわりはプニュプニュとして柔らかい。
でかい割にはほとんどが種と皮で果肉は少しだけ。
やっぱり異様な姿をしています。
覚悟を決めて食べてみましたが、種のまわりが若干甘いだけで全体的に酸味が強い。そのままではしんどいので、甘めのヨーグルトと一緒に食べるとまあま
あいけなくもなかったです。
しかし、今家にあるのが約10個。
毎日1個食べても1週間以上ありますね。(泣)
貧乏性の私は捨てることもできず、誰かもらってくれる人居ないでしょうか?
しかし、こんな奇妙なフルーツ誰も欲しくないでしょうね。
マンゴーなら大歓迎でしょうけど・・・。
2013年7月4日(木) 長井