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オシゴトだより 六十二通目「番地の変更」

オシゴトだより

総務・企画を担当する小林が、商品や業界情報とはまた違う切り口で皆様にちょっとした話題をお届けする「オシゴトだより」。
六十二通目の今回お届けするのは、「番地の変更」のお話しです。

菱光産業の倉庫では、商品在庫を固定ロケーションで管理しています。1アイテム1番地で配置され、モノを知らなくても番地の指示をたどれば商品に当たります。
固定なのでシステム的には簡単ですが、運用として「人気商品なので在庫数を増やしました!」といったときに「このスペースでは入庫が難しいな、と人間が考えて置き場と番地を同時に変更する」という作業が発生します。
在庫の一時置き場という管理方法もありますが、先入れ先出しを間違えたり一度配置した一時置き場から本当の置き場に移動する業務が発生するなどこれもまた大変。

↑手作業で番地変更中の商品たち

このように、スペースも占めますし運用していくのはなかなか簡単なことではありません。
お客様の求めに素早く応じることができるよう品揃えはしながら、簡単な管理運用する方法はないだろうか?自動化とヒトの知恵のほどよい融合を目指して今日も悩むオシゴト中でした。