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ASEAN RYOKO (No.24) タイ原産の闘魚“ベタ”

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ベタという名前のタイ原産の観賞魚をご存知でしょうか?
タイのメコン川流域の熱帯魚で、オスは縄張り意識が強く、縄張り内に入る個体を威嚇、攻撃する性質があります。

タイ語では「プラー・ガット」、直訳すると”噛みつく魚”となりますが、日本では「闘魚」と訳されていますね。

タイでは「闘魚」として賭けの対象とされている他、その鮮やかな体色や長いヒレの華やかさで、世界中でペットフィッシュとして人気があります。

また、空気呼吸をする気管を持っているため、いわゆるブクブクも要らず比較的飼育も簡単です。コップなどのガラス容器で飼うこともできますから、水槽設備などのお金もかかりません。

このベタですが、最近私のまわりで愛好家が増えています。
シーラチャーの駐在員の間でクチコミや紹介などで流行の兆しです。

私も20年ほど前に、ある雑誌で興味を持ち、通信販売を通じて飼ったことがありますが、「ベタ吉」と名前を付けて可愛がっていましたね。

ヒレの美しさ、色の鮮やかさだけでなく、なかなか個性的な顔しているので見ていて飽きません。

写真はT社のOさんが飼っている2匹目のベタです。

1匹目はタイ国旗色のベタが欲しくて、愛好家の人にバンコクで探してきてもらったようです。
Oさんはよっぽど嬉しかったのか、早速写メして送ってきてくれました。
それがこの写真です。

毎日、餌をあげるときに声をかけるようになったとか。
異国で何かとストレスが溜まる生活で安らぎのひととき・・・・なんでしょうか?
私も20年ぶりに飼ってみようかな?
「闘魚」ならぬ「闘妻」は居ますが・・・・。(笑)冗談です。

2014年6月30日(月) 長井