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オシゴトだより 十七通目「RPA って何だろう?」

オシゴトだより

総務・企画を担当する小林が、商品や業界情報とはまた違う切り口で皆様にちょっとした話題をお届けする「オシゴトだより」。

十七通目の今回お届けするのは、「RPA」のお話しです。

みなさん「RPA」をご存じでしょうか?私は「何となく最近目にすることが多くなったけど、イマイチどんなものか理解できていない」レベルだったのですが、学ぶ機会をいただいたのでご紹介させていただきます。

「RPA」とは Robotics Process Automation の略で、日本語で表すと「ロボットによる業務自動化」という意味だそうです。
(総務省ウェブサイト:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02tsushin02_04000043.html

ロボットというと、生産現場での製造ロボットをイメージすることがこれまでは多かったように思います。RPA はこれらとは少し異なり、定義されたルールに従ってデータを処理し、デスクワーク業務を自動化するものです。

例えばシステムに登録された売上データを抽出・集計し表を作成して経営幹部にメール送信する、というような一連の流れを一つの動作として覚えさせるようなことができるのですね。すごい!

実際のプログラムを見せていただくことができたのですが、
人が触ってないのに画面上でものすごい速さで何かをクリックしたり開いたり閉じたり
してる!
という感じです。RPA にも種類があるので画面上で動きが見えるものや、サーバーの中で見えないうちに処理が進むもあるそうです。

これからの未来の人が行う仕事は、「その作業の本質を理解して、こういったシステムに最短ルートでアウトプットが出せるルートを教える」ことに置き換わってゆくのでしょうね。働き方改革・生産性向上などにはこういった新しい技術の手を借りることも必要なのだなぁ・・・と感心したのでした。