トラックの転落事故対策~2023年秋法改正対応~
◆運送業の労働災害を防ぐために
厚生労働省によると、運送業の労働災害で多いのが、荷役作業中の「墜落・転落」事故で7割を占めており、特に荷台から降りるときの事故は全体の3割にも上るそうです。荷台から飛び降りたり・・・ということも多いようですね。
参考:厚生労働WEBサイト
このため、2023年10月より、労働安全衛生規則等が一部改正され「昇降設備の設置が義務付けられる貨物自動車の最大積載量」が5t以上から2t以上へと拡大することとなりました。保護帽(ヘルメット)の着用が必要な貨物自動車の範囲も拡大します。皆様、準備を進められていますでしょうか?
私はメーカーさんから話を聞くまで改正のことを知りませんでしたので慌てて調べました。輸送業者だけでなく、自社トラックを保有している多くの企業に関係する改正ですね。
(この記事は2023年7月時点の情報を元に執筆しています)
◆昇降設備を設置しましょう
そこで、トラックの改造なしで法改正に対応できる昇降設備、その名も「登楽王(トラッキング)」をご紹介します。
こちらの昇降設備は、あおりを立てていても、倒していてもどちらの状態でも使用でき荷下ろし現場に一台据え置きすれば利用場面を選びません。
手すり付きで安全性を高めていますが、折りたためるのでコンパクトに収納できます。
◆「登楽王(トラッキング)」のオススメポイント
・簡単導入で飛び降り、転落事故を防ぐ
・法改正対応可能
・あおりを立てても倒しても使える汎用性
・脚の伸縮が可能で、あおりや荷台にぴったりフィット
寸法等詳細な仕様は下記のメーカーWEBサイトにてご確認ください。
センター据置き型トラック昇降はしご「登楽王(トラッキング)」
◆スリムタイム「楽トラ」
また、同様の製品でトラックに積載できるスリムなタイプもございます。トラックのご利用状況に合わせてこちらもいかがでしょう?
法改正対応はもちろんですが、ドライバーの飛び降り事故・転落事故を防ぎ安全な環境づくりのためにどうぞご検討ください。
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