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階段の安全性向上!くつ底キャッチャー取り付けレポート(後編)

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前回、階段にくつ底キャッチャーの取り付けを開始しましたが、固定用ビスが鋼板を貫通しない!というトラブルが発生。その後の模様をお届けします。

 

■リベンジ!くつ底キャッチャー取り付け

事務所に戻り、施工経験のある当社社員や別のお客様に相談しました。下穴をあけて取り付ける方が良さそうとのこと。お客様にご連絡し、電動ドリルで下穴をあけて取り付けていただくよう依頼しました。

数日後、お客様から施工完了のご連絡をいただき、再度事務所に向かいます。外階段に行くと、残りの階段にもばっちり取り付けられていました。やはり下穴をあけておくとスムーズにビスが貫通するようです。とはいえ、お客様お一人で作業するとトータル約1時間半かかったとのことです。

 

             【Before】            【After】

 

導入前はくつ底キャッチャー特有の突起で逆につまずかないか?という心配もありましたが、「いい具合にグリップが効いている」と好評です。これから梅雨時期というタイミングだったので、雨の日には滑り止め効果を発揮してくれることを期待します。

脇地運送様、この度はご注文と取り付けいただきありがとうございました!

 

■くつ底キャッチャー取り付け時のコツ

・取り付け位置をあらかじめマーキングしておく

・下穴をあけておくと効率的(下穴は固定用ビスより小さめで!)

・インパクトドライバーはまっすぐ力をかける

 

工場や事務所の階段、はしご、床、グレーチング…といった滑りやすい場所の転倒・転落対策にお悩みでしたら菱光産業にお問い合わせください。

くつ底キャッチャーに関するお問い合わせはこちらから。

 

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