金型反転機の枕木にエコマウッドが採用されました！

このコラムで何度か登場している「エコマウッド」ですが、某自動車メーカーのサプライヤ様から珍しい用途でご注文いただいたのでご紹介します。

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今回は「金型反転機」に装着する枕木を納品しました。

「金型反転機」とは非常に重い金型を安全にひっくり返すための機械です。人の力では難しい作業が、ボタン操作などで簡単にできるようになるため、点検・修理・清掃などの際には欠かせません。

※写真撮影ができなかったので、AIに金型反転機のイメージ図を描いてもらいました。

お客様の工場では、支えて反転させる本体部分と金型との間の設置面の緩衝材として木材が使用されていました。長年の使用により摩耗や劣化が進行していたため、更新のタイミングで木屑の心配がなく耐久性も高いエコマウッドを提案しました。

枕木は個々の金型反転機に合わせた形状・寸法にする必要があり、加えて金型を固定するボルト部分にも加工が必要でした。そのためお客様から金型反転機の図面をいただき、メーカーに見積依頼をしました。

エコマウッドの特徴として、木材と同様に様々な形に加工ができるため、特殊な形状も対応可能です。

頂いた図面を基に、メーカーと打ち合わせを重ねた結果お客様のご要望を満たすことができ、採用していただけることになりました。見積提出から半年を経て実を結びとても安心しました。

納品後、お客様より「使用開始からまだ期間は短いが、不具合もなく順調に稼働している」と嬉しいお声をいただきました。また、同社の他工場の担当者様にも紹介したところ、「ウチの工場の金型反転機の寸法を計測し、見積をお願いしたい」との前向きな依頼が来ました。

これまで納品したエコマウッド製枕木は重量物を地面に平置きする際の緩衝材としての用途が多く、機械に装着する緩衝材としての用途は初めてでした。こういった使い方もあるのか…！という新たな発見の機会になりました。

エコマウッドに興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。

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